
広告業界でAIの活用が進んでいます。
今まで手作業が当たり前だった広告業界において、AIでマーケティングのプロセスを自動化できれば、大幅な業務効率化につながります。また膨大なデータをもとにAI(機械学習)の予測を行うことで、勘に頼らない広告の運用が可能になります。
そこで今回は、広告領域におけるAIの最先端の取り組みを説明していきます。
目次
広告業界でAI活用が活発化
マーケティング職へのAI活用が注目されている
サービスを消費者へ届けるマーケティング活動の中で、広告は認知を獲得する方法として、テレビ、雑誌からWebまで幅広く浸透してきました。
自社製品を多くの人に認知してもらうためには広告は非常に重要です。
広告にAIを活用し、今まで以上のコンバージョンにつなげることができれば、企業のマーケティング活動にとっても大きなメリットになるのではないでしょうか。
マーケティングのAI活用に関してはこちら▼
広告になぜAIが浸透するか
広告の評価基準が曖昧
広告は質を評価する基準が曖昧です。そのため、なぜその商品が売れたかも後付け的な説明になりがちでした。
そのため、広告としての正解の形がわからないため、とにかく量を作ってその中から選ぶことになります。それが広告業界の業務負担にもつながっていました。
そういった広告業界に蔓延する非効率をいかに効率化するかが課題と言えます。
AIで広告業務を効率化
AIを広告業界に活用すれば、マーケティングから広告制作、投稿まで、今まで経験や勘に頼っていた業務を効率化できる可能性が高まります。
また、AIであれば複数の指標から高い精度で質を評価できるため、より効果的な広告制作が可能になります。
クリエイティブ分野に集中できるように
広告業務にAIが活用されると、広告制作に関わる人はよりクリエイティブ分野に集中できるようになります。
今まで業務負担となっていた定型業務を自動化することで、人にしかできないクリエイティブな業務に人員を当てられますので会社としての生産性向上に繋がると期待できます。
そのため、広告へのAI活用は社員と会社の両方にメリットをもたらします。
広告業界のAI活用事例6選
AIがコピーライターとして活躍!AICO(電通)

引用:https://dentsu-ho.com/articles/5128
電通が開発したAIコピーライターです。
AIがリスティング広告のコピーを高速かつ大量に生成することができます。
大量に作られたコピーの中から最適なものを選ぶだけになりますので、業務効率化に繋がります。
顔認証で広告を最適化!Face Targeting AD(博報堂)

引用:https://www.hakuhodo.co.jp/
博報堂はデジタルサイネージ上に映す広告を前に立つ人によって最適化しています。
顔認証技術を使って、性別や服装、表情から最も購買につながる広告を選別し映し出します。
静止画だけでなく動画広告にも対応できる他、前に立つ人の顔にメガネをかけるなどの工夫も可能です。
AIがインフォード型広告を自動生成!サイバーエージェント

引用:https://www.cyberagent.co.jp/
インターネットの領域で広告事業に取り組むサイバーエージェント。AIでインフォード広告の自動生成に取り組んでいます。
鮮度の高い画像や、イラストの自動彩色、スケッチの線画化などの業務をAIで自動化でき,
より効率的でコンバージョンにつながる広告制作を実現することができます。
AIでリスティング広告を最適運用!AdScale(アドフレックス・コミュニケーションズ)

引用:https://www.ad-flex.com/service/
アドフレックス・コミュニケーションズはAIでリスティング広告を最適化するサービスを手掛けています。
限られた予算を1ヶ月単位で最も効果的に配分できるため、よりコンバージョンにつながる広告戦略が可能になります。
AIがターゲティングを最適化!CrossX(Appier)

引用:https://www.appier.com/ja/
Appierは企業が保有するビッグデータをAIで分析し、次の一手を考えるのをサポートする事業を手掛けています。
複雑な課題をAIを生かして解消し、最適なソリューションで顧客への価値提供を実現します。
AIが広告を自動入札!Google広告

Googleは広告枠の入札にAIを活用しています。
クリック単価(CPC)の入札を自動化してくれるため、ネット上の広告運用を効率化してくれます。
広告主の目標に合わせた入札をしてくれることから、予算の最適な配分が可能になります。
まとめ
勘と経験をベースに手作業に頼っていた広告業務にAIを活用できれば、大幅な業務効率化かつ広告の効果最大化を実現できます。
そして、人は今まで以上にクリエイティブ分野に集中できるようになり、豊かな働き方を実現できるのではないでしょうか。
広告へのAI活用はまだまだ発展段階であり、今後もその動向からは目を離せません。
慶應義塾大学商学部に在籍中
AINOWのWEBライターをやってます。
人工知能(AI)に関するまとめ記事やコラムを掲載します。
趣味はクラシック音楽鑑賞、旅行、お酒です。






















