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2019.07.30

人工知能が投資をサポート!投資関連AIまとめ

日本国内では資産形成の手段として、投資に足を踏み出す人が増加しています。

スパークス・サーベイが実施した調査によると、2020年に投資家デビューしたのは全現役投資家の15.3%となっており、前年の14.4%から上昇していることが分かります。

さまざまな資産運用サービスや投資関連サービスが生まれる今、AIを活用し、人間をサポートしてくれるサービスも多く生まれています。AIを適切に活用することで、投資に関する知識が少なくても、初心者がより手軽に投資を始めることができます。

今回は投資に関わるAIについて、おすすめサービスの紹介や、AIを活用した投資のメリット・デメリットを紹介していきます。

AIが投資をサポートしてくれる時代に

AIを活用した投資関連サービスの中でも、個人投資をサポートするサービスが多く生まれています。

一般的に投資を判断する場合、社会情勢や企業の業績、個人の志向などあらゆる要素を考慮に入れて判断する必要があり、人間の主観によって投資判断の基準はぶれてしまいます。一方でAIは、そのようなありとあらゆる情報を取り込んで処理することが可能です。

もちろんAIに投資判断のすべてをまかせるのは、リスクが大きく注意が必要です。しかし、例えば、企業に関する情報からAIが将来の株価を予測すれば、株式投資において大きな助けになると期待できます。

 投資AIのメリット・デメリット

投資AIのメリット

AIが投資のサポートを行ってくれるサービスでは、本来の投資に比べて多くのメリットがあります。

時間を削減できる

本来の投資は自身での判断や観察が必要になるため、本業が忙しい方は、なかなか手を出しづらいのが現状です。

しかし、AIが手助けを行ってくれる投資であれば、運用を続けながらも他の仕事に時間を割くことができます。

コストを低減できる

サービスを利用する際、発生する手数料がそこまで高くないのも魅力のひとつです。サービスによっては無料のものもあり、最初に始める時のハードルも高くないと言えます。

判断の客観性を高める

通常の投資ならば、人間が考察や判断を行います。しかし、そうすると生まれてしまうのが客観性の欠如です。人間はときに感情的な判断を行ってしまい、それが原因で投資に失敗する場合もあります。

一方、AIがサポートしてくれる投資サービスであれば、人間の感情に惑わされることなくデータに基づいた的確な状況判断ができます。

投資AIのデメリット

メリットがあると同時に、投資AIにはデメリットも存在します。

責任は投資家にある

AIは状況判断や考察、サービスによっては最終判断までも担いますが、仮に不利益を出した際の責任をAIは負うことができません。

投資AIのサービスを利用する際は「投資家に責任がある」ということをあらかじめ自覚しておく必要があります。

未知の相場環境に対応できない

AIは過去のデータから状況を考察し、適した答えを出すことによって利益を生みます。

ただ、その状況が今までにないようなものであれば、AIが上手く対応することは期待できないでしょう。その点では、AIよりも人間による運用の方が適していると言えます。

どんな人に投資AIはオススメなのか?

投資に手を出したことがない人

経験のない人にとっては、投資はハードルの高く感じられるものでしょう。

AIがサポートしてくれる投資であれば、自分の力のみで資産を運用していくわけではありませんし、「どのように判断をするのか」の学習にもなります。

投資AIである程度経験を得た後に、自分だけで資産運用にトライしてみるのもいいかもしれません。

長期的に資産運用をしたい人

10年、20年後といった長期的な目線での利益を得ることに関しては、投資AIは相性がいいといえます。

AIにはリスクを抑えるように行動するアルゴリズムが組まれているからです。長期的な資産運用でAIを活用すれば、ローリスク・ローリターンでコツコツと利益を積み立てることが可能になります。

時間に余裕がない人

投資AIのメリットの段落でも述べましたが、投資に回すだけの時間がない人にとって投資AIはちょうどいいサービスになります。

投資はAIに任せて自分のやりたいことをできるようになります。

投資AIサービスの選び方

ひとくくりに投資AIといっても、実際はさまざまな特徴を持った多くのサービスが存在します。

AI投資に初めて手を出す人がサービスを選ぶひとつの指針として、大きく分けて二つのサービスのタイプがあります。

アドバイス型

アドバイス型は、資産運用での判断や意思決定に関するアドバイスをユーザーに対して行うサービスの形式です。

あくまでアドバイスを行うだけであり、最終的な判断を下すわけではありません。アドバイスに従うか否かもユーザーに託されており、助言役としてサポートを行ってくれます。

投資一任型

投資一任型では、AIが状況判断に加えて最終決定までを行います。アドバイス型に比べ、利用の際に手数料がかかるサービスの形式となっています。

投資に全く手を出したことのない方にとっては心強いサポート役となりますから、少しコストがかかっても選択肢の1つとして考えられるでしょう。

投資AIサービス8選

ここからは、実際に利用できる投資AIサービスをアドバイス型、投資一任型あわせて8つ紹介します。

アドバイス型のサービス

【SMART FOLIO】

https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/fund/smartfolio/index.htmlより引用

「SMART FOLIO」は、みずほ銀行が運営しているサービスです。

利用者の年齢や利用目的などの6つの特徴から最適な資産配分を見出してくれます。資産運用の手法に関しては、富裕層や機関投資家が実際に利用している分散投資手法をナビゲートしています。

リスク許容度(資産運用の際、どの程度リスクを受け入れられるか)の診断を行うことで、予想外の不利益をカットできます。

【投信工房】

松井証券が運営している「投信工房」は、気軽なAI投資を強みとしています。

8つの質問に答えてから利用者に適した資産運用の手法を分析します。

また、低コストも投信工房の魅力です。年間0.34%(消費税込みで0.38%)のモデルポートフォリオのコストがかかるのみで、ロボアドバイザーの利用、投資信託の購入手数料は0円となっています。

積立は100円から始められるため、利用者に寄り添った投資が行えます。

【fund eye】

https://www.smbcnikko.co.jp/products/inv/fundeye/index.htmlから引用

SMBC日興証券が運営している「fund eye」では、投資初心者にとって理想的なサポートが得られます。

他のサービスでも利用開始当初にはいくつかの質問がありますが、fund eyeではそれによって資産運用の手法を手堅く決めていくことが可能です。

国内債券や世界の株式などの投資する対象を決め、さらにその中での優先順位を確定させます。結果として運用スタイルだけでなくオススメの銘柄も示してくれるため、利用者からすると具体的に何をすればいいのかが明らかになります。

投資一任型のサービス

【WealthNavi】

https://corp.wealthnavi.com/より引用

「WealthNavi」は、三井住友やみずほ、三菱UFJなど大手金融機関系のベンチャーキャピタルから出資を受けています。

WealthNaviの特徴は、長期的でリスクを分散させながら積み立てる点です。

6~7もの海外上場ETFを通じて世界約50カ国1万1000銘柄に分散投資をします。長期的な視点で投資を続けることで、世界経済の成長率以上のリターンを得ることを目指しています。

従来の資産運用を全て自動化できるため、忙しくてあまり時間が取れないという人にはおすすめです。

【THEO】

https://theo.blue/より引用

「お金のデザイン」が運営しているロボアドバイザー「THEO」は、約38万人もの利用者数を誇っています。

THEOの特徴は、グローバル分散投資を主軸に置いているところです。

そのため、THEOは世界中ありとあらゆる地域や資産に対して投資をします。例えば、香港の株式や米国の債券、不動産、金などの商品、原油といったエネルギーなど、投資先・投資対象をグローバルに分散させることで、リスクを分散させながら収益を安定させられます。

低価格から投資を始められるのも同サービスの大きな魅力です。

【楽ラップ】

https://wrap.rakuten-sec.co.jp/

楽天が運営している「楽ラップ」では、世界でも最大級の資産運用の機関であるマーサー・インベストメンツとステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが運用のサポートを行います。

資産運用の開始は一万円から、専用口座も不要となっており、年間のコストも1%未満と低く設定されています。

【ON COMPASS】

https://mst.monex.co.jp/pc/servlet/ITS/wrap/WrapTopGSTより引用

マネックス証券が運営している「ON COMPASS」は、2020年4月1日に「マネラップ」からリニューアルしたサービスです。

「目標に向かって、リスクを徹底管理したおまかせ運用」を新たにサービスのコンセプトとし、マネラップになかった無料体験期間を設けるなどの刷新を行いました。

価格が下落する際には、独自の運用モデルで最小限のリスクを目指す分散投資を行うようになっており、リスクを最重要視する方にとってはオススメのサービスと言えます。

【ダイワファンドラップオンライン】

https://www.daiwa.jp/products/fund_wrap/online/より引用

大和証券が運営している「ダイワファンドラップオンライン」には、投資一任型のサービスのパイオニアとして15年の歴史があります。

機関投資家やプライベートバンクが組み込んでいる高度なアルゴリズムを提供することで、安定した利益を見込める点が同サービスの強みです。

まとめ

AIが個人の投資を支援してくれるようになれば、今まで投資に高いハードルを感じていた人であっても気軽に投資を始めることができます。

これまで、投資で成功するためには、長時間の勉強と大量のデータ分析が必要でした。しかし、AIがそのような作業をすべて自動でしてくれるようになれば、投資初心者であっても投資を始めやすいのではないでしょうか。

もし今投資に興味を持っているものの、知識がないためどのようにすればいいかわからないという方は、投資支援AIを使ってみてはいかがでしょうか。

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